不定時法では、日の出から日の入りの時間をもとに、1日を昼6分割、夜6分割した時間を十二支で表したー刻(いっとき)を使用していました。
日が昇る時間帯を「明け六つ」、日がくれる時間帯を「暮れ六つ」と呼びます。
昼と夜の長さは夏と冬で異なりますので、夏は昼の一刻が長く、冬は短くなります。
江戸時代の人々はこの時計に合わせて活動していて、
明け六つで仕事を始め、暮れ六つで仕事が終わるという生活をしていました。
あなたもこのアプリで江戸時代の生活を感じてみるのはいかがでしょうか?
もし、できるのであれば、不定時法で生活してみるのも精神的によいかもしれませんよ。
また、おまけとして月齢を表示する機能も付けてあります。
「今日は満月か」と思いながら過ごすのも風流でいいかもしれません。
「えどけい」は日の出、日の入り時間も確認できるので、あなたの工夫でいろいろな使い方ができると思います。
〈機能一覧〉
・基準地点を日本国内の7ヶ所から選べます。
(札幌、福島、東京、名古屋、明石、福岡、那覇)
・現在の不定時法の時刻を表示します。
・現在の月齢を画像で表示します。
・日の出、日の入りの時刻が分かります。
・月齢を数字で確認できます。
・時計の背景を7種類から選べます。